2021年4月12日月曜日

海外出店 考



どれだけの企業が海外出店しながらに、その国の事情でつらい環境に

追い込まれていることでしょう、、、、たとえばミャンマー内戦

今回は【出店の立場】から見つめていきます


経費が安価で入手しやすく立地条件が良いなら

それにこしたことはありません

誰もが選ぶ道筋です


自社にとって良い時間帯を選んだつもりでもだめ

自分にとって最良の時期を選んだつもりでもだめ

良い物件・良い方位を選んでいるのにだめ

財力に物言わせてごり押ししてもこれもだめ

よくあることです


海外出店ならばなおさらのこと、信頼のおける人物を通して

入念な下調べ、立地条件、人の流動・動線を調査したにもかかわらずです

ほんとうに、その国は出店するに値する国なのか、、、、


この問題を全く角度の異なる観点より見つめていくことにします

リアルタイムで世界へ発信されているミャンマーを観ていきます

英国領から独立しているのが1948年1月4日となっております

ここから分け入ります

1948=1+9+4+8=4ですが、前年節ですから3数亥年です

おなじく1月4日は前月節ですから、12月+7となり1数子月です

国名は不安定な状況でさだまっておりませんビルマとしても

ミャンマーとしても定着しないままに現在に至っています


成立年月 1948・1・4 / 8

1948年亥  12月子

2 7 9   9 5 7

1 3 5   8 1 3

6 8 4   4 6 2

X1・X2    X5・X6   ▲8

Aー3-1 ですから利権争いの多い国、利権だけに動く国

HーX1-8

FーX8-X6

国家権力を中心とするクーデター、陰謀の渦巻いている国

アウンサン将軍時代からの体質、より強い力に流れる日和見型体質

常に独立を願っているのと同様、利権が常に絡んでいる

強大な国家に寄り添う習性、独立の難しい国です


波動を見ていきます

〈ミャンマー成立年波動陽数理〉

1947~49 3数亥・3数亥

1950~52 4数子・2数戌

1953~55 5数丑・1数酉

・・・

・・・

2010~12 6数申・9数寅

2013~15 7数酉・8数丑

2016~18 8数戌・7数子

2019~21 9数亥・6数亥

2022~24 1数子・5数戌

2025~27 2数丑・4数酉

2028~30 3数寅・3数申

つぎに日本との絡みを見つめます

1946年・7月成立  名称:日本国

1946年戌  7月未

1 6 8   1 6 8

9 2 4   9 2 4

5 7 3   5 7 3

X1・X8    X5・X8   

数理反転

8 4 6

7 9 2

3 5 1

X4・X8   ▲6

Aー2-9 ですから資源に渇望している国

Aー2ー9 ですから無から有を産み出せる国

JーX1-X8 

G-X8-6

また、南西方向ですから、生産性ある資源・人・エネルギーをもとめて

アジアへ向かうわけですが、力にモノ言わせた経歴ある国、

控えめなところと、節度のないところが同居している

そのことより、アジア圏でわが国には御法度が暗黙了承されてはいる


波動をみていきます

〈日本国再生波動陽数理〉

1946~51 2数戌・2数戌

1952~57 1数酉・3数亥

1958~63 9数申・4数子

1964~69 8数未・5数丑

1970~75 7数午・6数寅

1976~81 6数巳・7数卯

1982~87 5数辰・8数辰

1988~93 4数卯・9数巳

1994~99 3数寅・1数午

2000~05 2数丑・2数未

2006~11 1数子・3数申

2012~17 9数亥・4数酉

2018~23 8数戌・5数戌

2024~29 7数酉・6数亥

2030~35 6数申・7数子

・・・


こんどは日本国元号波動を考察します、「平成元号」「令和元号」をみます

平成は1988年節の1月からとなります

令和は2019年の4月節からです


〈平成元号波動〉

1988~1995 8数辰・8数辰

1996~2003 7数卯・9数巳

2004~2011 6数寅・1数午

2012~2019 5数丑・2数未

2020~・・・・ 4数子・3数申

となります

2019年に令和になりますが、

旧波動には慣性がつきますからダブり現象があらわれます


〈令和元号波動〉

2019~2021 3数亥・3数亥

2022~2024 4数子・2数戌

2025~2027 5数丑・1数酉

2028~2030 6数寅・9数申

となります

日本国再生波動は《対外的》に世界環境に働きやすく、

元号波動は《国内にはより強く作用する》とお考えください


一方が良いのに一方が悪い場合はどうするのか、、、

と、いう考えは机上の考えです

自然律ですから人間が編み出す元号自体、

その国の国波動と歪が起こるということは在りえません


*国家間数理考察 

静態数理どうしをみると、ミャンマーの成立年月「3数亥年・1数子月」は、

日本のB場数理として近未来日本の再生を約束させる国となりうるものです

それでも

日本国からみつめたとき、B場と対応するJ場で J-X1-X8 となりますから

ミャンマーのクーデター続きの国政には悩まされることになります

それが

現実に起きているのが「今」ということです、が、今後も続きます

2024年までは、日本国としてはつらい時間帯が続きますし、

2025年あたりから、国内産業への圧が再燃してくるので、

ミャンマー回復もそのころからともとれますが

ミャンマー自体が、2020年代の回復は難しい辛い時代です

これが日本とミャンマーの静態数理よりあらわれてくる現象の一端です


動態数理どうしより見ていきますと、

2023年まで8数戌・5数戌となる時間帯です

クーデターによる流通ルート・原料確保・資金回収の疎外が現れる今、、、

ミャンマーにとっても、麻薬では世界より相手にされません

日本の応援援助に頼るしか道がない状態にあります

アセアンも頼れない

日本企業の撤退は何としても避けたいミャンマーです

これは軍部にしても同じ気持ちです

中国には信用がないわけです

このような状態の今、あなたの企業はどう動くのか、、、、、です


*ミャンマーと日本国内産業考察

現在、元号は3数亥波動の一巡目に在るわが国は、

そのままミャンマー政府の現状数理と共通の立ち位置にあります

また、動態波動では9数亥・6数亥の時間帯に在るミャンマーとも

現在、密着度は大きいでしょう

ただ、令和波動よりミャンマー動態波動とのかねあいをみると

G場ー9-X8

H場ーX1-9

となりますから、中小零細企業など国内産業としてみると

製造業、加工業への海外圧力は相当なものがあり、後押ししているのも

ミャンマーということになります

国どうしの関係に触れてきました

企業がその国に出店していくとき、

一番大切なこととは何なのでしょうか


それは

あなたの企業が

その国にとって必要な時間質を持っていることです

その国にとって必要な時間場を持っていることです

その国にとって必要な企業であることでもあるし、

その国にとって必要な経営者であることでもあります


何々を持っている、何々ができるから、、、ではないんです

ここにおいては、数理の吉凶を飛び越えたモノが顕れてきます

、、、、、、現在のところ、それを理解している企業は皆無です


話はがらりと変わります

家庭環境において、また家庭内において

歯車がかみ合わない、キシミ音がしている、相手の考えがわからない、

行動が知れない、さめてきた、、、、いろいろあらわれる場合があります

端的に現れる原因に『名前の系列』が異なっていることがあります

吉凶の問題ではなく、生き方が違うわけです、、、、


日本では結婚=同一姓であり、いまだに家同士のつながりが優先する現実、

ここに響くキシミ音です、これも吉凶を飛び越えた世界です

、、、、、家庭問題をとりあげてみました


話を戻します


健康を願うとき、健康の維持には、やはり破局性を避ける知恵がないと

中々むつかしい問題に突き当たります

ただ海外出店などの場合、それだけでは『花開かない』問題がでてきます

高齢の経営者の場合、健康に響きますからやはり破局性を避けること

から始めますから、そのような国を選定してくる知恵がないと難しい


これから伸びていく企業の場合には少し変わります、また、

健康状態が良い時間帯、元気な盛りの年齢の場合には

出店する国の選択法が少し変わってきます


あなたにとってその国はどのような国であるのか

あなたの数理がその国にとってどのように働きかけているのか

という捉え方に分け入ることです


このような分け入り方ができないと

国の選定はできるものではありません

泥船で海を渡るに等しい

吟味することです


以上、



あとがき  2021・4・14

「その国」はあなたのつれあいとしてみてもいい

「企業」はあなたのご家族であるとしてもいい

「経営者」をあなた自身としてとらえてもいいわけです 



追記  2021・4・15

 国名は言語の代表であり国の立ち位置を示し、家系・姓にあたるものです

 元号は通称・名ということになり、国内通用としての役割です

 昨今、学内排斥された「字名・あざな」の役割といえます

 


追記  2021・4・16 

『名前の系列』とは、姓名構成が描く数理系列のことです

 天・地・人の3系列をもふくんだ吸引作用の世界のことです

『名前の系列』の役割とは、運命の方向性をつかさどる動線です

 運命の方向性をきめる、最も身近な現象作用を描きだすところです

『名前の系列』が異なることは、すすむ運命の方向性が異なることです

 方向性が異なるのですから、同じ道に進むのはむつかしい

 これは親子の場合にもいえることです

 また、現代は多様性の時代

 ツーカーの心で、がっちりかみあっていることばかりが、

 良好な家庭環境という枠組みではありません

 ここでの話は根本的に離婚問題を語っているわけではありません

『系列の違い』が顕してくる世界を語っているわけです

 離婚問題には、破局性のはたらきが大きく作用するものだからです

 


内容修正  2021・4・16



追記  2021・4・21

 ここからは、動態数理をとおして日本とミャンマーの今後の動向を、

 垣間見ていきます

 先ほどもお話しましたように、日本国としての位置取りが、

 ミャンマー国の貿易収支のかなめになることがおわかりになるでしょう

 両国の静態数理である『J場数理』に現れています

 ただし、ここにクーデター数理としての J-X1-X8 となっている


 ところが、2024年以降のある年、両国関係を安定させうる時間帯に

 様変わりしてくる様相が観られる

 安定的かつ平和的な通商講和条約の構築が可能となる時間帯がおとずれます

 その時間は我が国の今日までの努力によって開かれてくるものでもあるし、

 その時間を見誤らないことで、明日につなげる未来構築ともなる

 やがて、今後の日本国を支えてくれる頼もしい同盟国としても、

 成熟した国家になる、、、、これは日本国でないと築けない関係です


 それまでは一般企業においては、しばらくの苦難の時間帯ともなる

 2023年以前の企業進出はつらいものとなりますし、

 今は進退きわまりないときです



一部追加  2021・5・20