2020年7月19日日曜日

日本国憲法 想




民主主義と平等を謳うことは素晴らしいことです


憲法第九条が社会を騒がせております
この問題を考察してまいります

この案件については賛否両論です
ここでは賛否を討議することは世論、国会にまかせ、
純粋に日本国憲法の軌道を見つめていきたいと存じます

日々、尖閣諸島を周回している中国の海警が話題になる、この頃です
そこにおいて現れてくるのが、防衛省の存在意義であります

日本国憲法が政府各省庁の機動性にたいして、足かせになって
いるのではないかとの考えもあるようですし、
過去における戦争を鑑み、近隣国への迷惑を考え合わせれば、
足枷くらいでちょうどよいとの意見まで出てくる、、、、、


その国の骨格ですから、憲法は、
一般の法律の範囲ではとらえられないものがある


憲法
ここではその憲法を【大日本帝国憲法】よりみつめていきます
1889年02月11日公布
1890年11月29日施行 となっております

1890年11月を年月変換しますと、9数寅年・9数亥月となり、
並列作用もあらわれ、2数寅年としての陰数理が同時作用として働きます
これを年月盤にあらわすと、

1890年    11月

8 4 6   8 4 6
7 9 2   7 9 2
3 5 1   3 5 1

X4・X6   X4・X8

陰数理2数寅

1 6 8
9 2 4
5 7 3   

X8      ▲6

大日本帝国憲法の名称ですから、ここでは画数より観ていきます(音韻は省きます) 

大・3 日・4 本・5 帝・9 國・11 憲・16 法・8 / 56画 / 1・1 / 2

56画数ですから、時代の大きな分岐点に入るところです
5+6=1・1=2となりますから、名称は3層構造です


つぎに【日本国憲法】とその憲法をもつ国柄をみつめます
1946年11月3日公布
1947年05月3日施行  となります

1947年5月3日は前月節ですから、3数亥年・2数辰月となります
年月盤では

1947年    4月節

2 7 9   1 6 8
1 3 5   9 2 4
6 8 4   5 7 3

X1・X2   X3・X8   ▲9

名称は、日本国憲法 です

日・4 本・5 國・11 憲・16 法・8 / 44画 / 8

4・4=8 ですからこれもまた2層構造です
構成数4はB場・6数場と、C場・7数場にありますから、内面性としては
E場の意味合いが強い権力名声志向が強く、国としての催し物は大好きな国柄

合計単数8はG場・2数場と、F場・1数場にありますから、表面的には
対外的な顔として、礼節にうるさく節度があり、金銭面につつましやかな
貯蓄推進型国家


〈年波動〉
1947~1949 3亥・3亥
1950~1952 4子・2戌
1953~1955 5丑・1酉
1956~1958 6寅・9申
1959~1961 7卯・8未
1962~1964 8辰・7午
1965~1967 9巳・6巳
1968~1970 1午・5辰
1971~1973 2未・4卯
1974~1976 3申・3寅
1977~1979 4酉・2丑
1980~1982 5戌・1子
1983~1985 6亥・9亥
・・・
・・・
2001~2003 3巳・3巳
2004~2006 4午・2辰
2007~2009 5未・1卯
2010~2012 6申・9寅
2013~2015 7酉・8丑
2016~2018 8戌・7子
2019~2021 9亥・6亥
2022~2024 1子・5戌
2025~2027 2丑・4酉
2028~2030 3寅・3申
・・・
・・・

となります


国家
憲法制定をした国家としての【日本国】のはたらきを観ます
戦後の再出発は1946年7月23日となります
1946年7月は数理表現で、2数戌年・2数未月です
この場合、並列して陰数理が強く働きますと、9数理戌に数理変質します
まったく元の数理が働かないとか、数理変質が表立って現れない場合もあります

この国の場合、国民性としては2数・9数がマッチしたかたちですが、
国家とした場合、9数が隠れ、努力・こつこつ築き上げるどちらかというと、
何事にも遅い国としての2数が表面を覆っている
周辺を気遣う国、叡智を中に納めておく国、従順な国柄でしょうか
本来もっている、創造力・叡智・など他に類を見ない特殊なものは秘められている
今のところは

年月盤に顕しますと

1946年    7月

1 6 8   1 6 8
9 2 4   9 2 4
5 7 3   5 7 3

X1・X8   X5・X8

陰数理9数

8 4 6
7 9 2
3 5 1

X4・X8   ▲6

戦後の日本国再出発となる時間帯は、1946年7月23日、
これが先ほども話した、「2数戌年・2数未月」と「陰数理9数戌」です
戦後の第一次吉田内閣が「大日本帝国」としての呼称を国会において
承認否定することになり、これを公式見解として発表しました
この時間帯より日本国としての国家軌道が再起動しはじめたわけです

〈日本国年波動〉
1946~1951 2戌・2戌
1952~1957 1酉・3亥
1958~1963 9申・4子
1964~1969 8未・5丑
1970~1975 7午・6寅
1976~1981 6巳・7卯
1982~1987 5辰・8辰
1988~1993 4卯・9巳
1994~1999 3寅・1午
2000~2005 2丑・2未
2006~2011 1子・3申
2012~2017 9亥・4酉
2018~2023 8戌・5戌
2024~2029 7酉・6亥
・・・

となります


省庁
つぎに国防をつかさどる【防衛庁・防衛省】をみつめます
1954年7月1日 防衛庁として発足(前月節6月)
2007年1月9日 防衛省に昇格  (前年節2006年)

防衛庁
1954年    6月節

9 5 7   6 2 4
8 1 3   5 7 9
4 6 2   1 3 8

X6      X3・X9   ▲3

防衛省
2006年節   1月

7 3 5   7 3 5
6 8 1   6 8 1
2 4 9   2 4 9

X2・X7   X2・X5

陰数理3

2 7 9
1 3 5
6 8 4

X1・X2   ▲6

〈防衛庁年波動〉
1954~1963 1午・1午
1964~1973 2未・9巳
1974~1983 3申・8辰
1984~1993 4酉・7卯
1994~2003 5戌・6寅
2004~2013 6亥・5丑

〈防衛庁陰数波動〉
1954~1963 1午・1午
1964~1973 9巳・2未
1974~1983 8辰・3申
1984~1993 7卯・4酉
1994~2003 6寅・5戌
2004~2013 5丑・6亥


〈防衛省年波動〉
2006~2013 8戌・8戌
2014~2021 7酉・9亥
2022~2029 6申・1子
2030~2037 5未・2丑
・・・

〈防衛省陰数波動〉
2006~2008 3戌・3戌
2009~2011 4亥・2申
2012~2014 5子・1未
2015~2017 6丑・9午
2018~2020 7寅・8巳
2021~2023 8卯・7辰
2024~2026 9辰・6卯
2027~2029 1巳・5寅
2030~2032 2午・4丑
2033~2035 3未・3子
2036~2038 4申・2亥
・・・

日本国としての成り立ちの根幹にある、象徴天皇を中心とする日本国民と、
その根付いている日本国土の防衛を軸とした国土保全を第一義としている
ここにおいて、【日本国】を守護するところの【防衛省】ですが、
それを制御コントロールしているものが【日本国憲法】であるという関係が
なりたちこの3点に【もう1点】をくわえて、国家として始動しているわけです


経緯
半世紀以上の時の中で、周辺諸外国の干渉により形骸化してきた日本国憲法に
どのように息吹を吹き込むべきなのか、、、、、

*日本国と日本国民を護ることが、防衛省の役割
*日本国と日本国民の幸せを築き上げていくことが、憲法の役割

と、なるはずが現実には

*日本国憲法は、こうなのだから、こうしなくてはいけない
*日本国憲法は、こうなのだから、こうしてはいけない
*日本国憲法は、こうなのだから、こうしろ

と、なっている
日本国と日本国民の幸せを護ることが、なおざりになっているのが現実


民主主義と平等を謳うのは素晴らしいことです


しかし、その国の憲法はその国とその国民を中心に据えたものであるべき
日本国とそこに根差した日本国民を軸に据えた日本国憲法を、目覚めさせるべき
これが第一義です

今日も、周辺国からなだれ込んできた人びとにより占拠されつつあるわが国
『入り込んでしまえばこっちのもの』
『法手続きを取ってしまえば何も言えぬ国』
『あとは人権を盾にすれば引き下がる国』


民主主義と平等を謳うのは素晴らしいことです


が、その弊害が今、出てきている
一例を挙げればきりはない
千葉県美浜地区の公共団地も占拠され、
民主主義の平等の名のもと、手も足も出ないで食い散らかされるている
いずれ日本中が巣の入ったチーズになる

憲法と法整備を『日本国民の権利中心』に引き戻すこと、これが第一義
周辺諸国の反面教師をみてごらんなさい
*諸外国人までも、自国の憲法で規制する「国家安全法」なる法を持つ国
*過去にさかのぼるだけ遡って国家間条約までも破棄としてしまう国
*自国の要求ばかりを押し付けてくる国


民主主義と平等を謳うことは素晴らしいことです


しかし今、反面教師を見習うべき「時」が来ている
*安全法行使国にのみ対応する『国家安全対応法』もありでしょう
*溯上国にのみ対応できる『法定溯上法』も必要ではないでしょうか
そろそろ、平和ボケするのも、たいがいにしておかないと

課題をさだめて何回でも何回でも国民投票を実施してみるのが一番よろしい
喧々囂々、侃々諤々、大いによろしい、だんだん国民がめざめてくる
憲法や法律と国民をかい離させない国づくりから始めないと
学者や政治家、専門家が憲法を論じるのではない
国民が考えに気づくことから始める国造り


解析
一)
日本国憲法と元号の関係
日本国憲法は憲法名を44画=8数として捉えております
憲法施行時間帯は1947年4月節となります

昨年に制定された【令和】元号があります
2019年4月節の施行となります
このふたつは同系同質の命運を運ぶかたちです

西暦年号こそ異なるが、数理変換して年月数理をみつめると
時代を隔て、中心であるべき元号【令和】は、日本国憲法に吸収された型
後追い改元されたかたちであり、歯車に組み入れられた型ともいえる

憲法成立年月と、改元年月いずれも「3数亥年・2数辰月」となり
共鳴現象を起こしていることが理解できるからです

3数亥年    2数辰月

2 7 9   1 6 8
1 3 5   9 2 4
6 8 4   5 7 3

X1・X2    X3・X8   ▲9

この憲法は成立直後より、周辺諸外国の干渉にさいなまれております
これは当初より、年月相互破壊が起きているからに他なりません
ここに改元された〈令和〉が共鳴してきますと、周辺諸国との関係が
なおさらのこと強調されることになります

二)
国土確定に至るまでと今後の経緯
G場2において9-X8
 ~国土において隣接する周辺国と常に
  国家賠償を含む利権、権利、補償、などの国土分割問題がくすぶり続ける
  これが〈令和〉になったために強力に働き始めます
  国土の侵食が始まるわけです
 
三)
国土制定状況とその線引き  (相対としての「JーAーB」として)
B場6において4-X3
 ~米国(3・4)がB場6-4-X3となりますから、
  戦勝国としての威圧力により周辺国に目を光らせ、今日の日本国の形成、
  国土制定・憲法制定がなされていることが判る
 
J場4においてX2-1
 ~米国の要求に盲従し、国民は粉骨砕身、無条件に貢ぐ国家であること
  暗黙の了解の上に成り立つ、民主主義と平等が謳われている

四)
G場・B場のエネルギー方向性としてのH場
H場3においてX1-9
 ~国防は、意見を言わず、独断行動をせず、表面化するをよしとせず、
  国外に出ることもかなわず、ひたすら身を隠し国防に専心すること
  、、、、、米国により刻印されている
 
これらの【命題】を背負った日本国憲法であることが理解できます
これが、大日本帝国憲法の引継ぎによる後遺症です

五)
大日本帝国憲法が日本国憲法に遺したもの
施行年     施行月
1890年    11月

8 4 6   8 4 6
7 9 2   7 9 2
3 5 1   3 5 1

X4・X6    X4・X8

陰数理2

1 6 8
9 2 4
5 7 3

X8

J 場4において1-X8
 ~節度のない海外進出、未開地の開拓確保、統治意識

G場2においてX6-X8
 ~国土拡大志向、富国強兵、軍属台頭、力による国土拡大

E場・9-X4-6
 ~交易利益拡大、輸出入の拡大、財源確保、諸外国軋轢を孕んでの
  諸外国への侵出

となる破局性を発現しております
憲法はその国の特性をあらわした制御盤ですから
暴走した場合にも制御盤が働かなかったわけはなく従っただけのことです

ここに憲法学者、立法府、だけでつくられた国民不在の憲法の不幸がある
当時の先進諸国には相当な不快感があったと想われますが、
当時の大日本帝国にはそれを感じる感性も、
育っていなかったようです

今日、核兵器の力を借りて世界を敵に回そうとしている巨大覇権国にも、
過去の日本を垣間見る思いがします

このような
大日本帝国憲法による破局性の結果を背負って形成され、
対外的行動力をすべて封印することで再出発を許された国
日本国と日本国憲法の姿です

六)
国と憲法のかかわり
日本国の再出発は1946年7月となります

1946戌年    7月    陰数理9戌

1 6 8   1 6 8   8 4 6
9 2 4   9 2 4   7 9 2
5 7 3   5 7 3   3 5 1

X1・X8    X5・X8   X4・X8

つぎに
日本国憲法の成立は1947年4月節となります

1947亥年   4月節

2 7 9   1 6 8
1 3 5   9 2 4
6 8 4   5 7 3

X1・X2    X3・X8

日本国から憲法制定年月を観ていくと破局性はありません
憲法制定年月から日本国を観ていく場合は、
G場2-9-X8 
G場2-6-X8 より
~戦争難民の問題、不法移民流入問題、国土分割問題が、憲法の網をくぐる

J場4ーX2-1
J場4-X1ー8 より
~漁業(1・2)、海洋資源(1・8)を含む領海としての線引き問題
 難民流入問題が現れております
 弥生時代の人種交配が時代を越えて始まる感があります

七)
国と省庁
再出発年月
1946年   7月    陰数理9

1 6 8  1 6 8  8 4 6
9 2 4  9 2 4  7 9 2
5 7 3  5 7 3  3 5 1

X1・X8   X5・X8   X4・X8

防衛庁始動
1954年    6月節

9 5 7   6 2 4
8 1 3   5 7 9
4 6 2   1 3 8

X6       X3・X9   ▲3

省庁再編
2000年節   1月

1 6 8   7 3 5
9 2 4   6 8 1
5 7 3   2 4 9

X3・X8    X2・X5   ▲5

省庁再編には、問題がありますが
、、、、
微妙な問題ですから開示しません(各自精査ください)

八)
国と防衛省
防衛省始動
2006戌年節  1月丑

7 3 5   7 3 5
6 8 1   6 8 1 
2 4 9   2 4 9

X2・X7    X2・X5

中国共産党
1934戌年節  1月丑

7 3 5   7 3 5
6 8 1   6 8 1
2 4 9   2 4 9

X2・X7    X2・X5

防衛省となった再編時間帯には難点があります
中国共産党とまったく同質となります、いずれも「8数戌年・8数丑月」

2006年時点で、外郭が出来ていたわけでもありませんでしょうが、
申し合わせに近いことはあったと鑑みます、蝕まれている
時間構成が共鳴作用を起こすところから、スパイ活動の温床になっております
2020年ですから、14年経過した現在、ほぼ情報は抜き取られております
2006年頃から始まっている諜報活動は現在進行形です
スパイ探しより防衛省の再々編が必要な時です

・国内機密事項の漏れは限りありません
・防衛省自衛隊の情報のダダ漏れが起こっております
・GSOMIA によるダダ漏れは、あくまで後付け

この数理盤を観ただけで波動数理の確認等一切を要しません、ダダ漏れ状態
この状態で、2020年8月4日現在、尖閣諸島争奪戦が始まりますと、
八重山諸島あたりまで奪われます

交戦の代償として、石垣島あたりまでを、拠点にした台湾本土への強襲を
考えている様相

交戦の結果としての代償ですから、米国も手が出せません
いまの防衛省のままでは、米国頼りに本土を護るのがいっぱいと観ます

尚、

党内闘争に敗れ、わが国へ流入してきた中國共産党員、
ならびに、一般国民への虐待圧政によるところの反動から逃れての流入党員等、
「国内食い散らかし」など諸問題回避のためにも、入国および不正入国、
不正滞在者等、全流入者の動向把握ができるためにも【全党員名簿】ならびに、
日本居住の住所地確認が簡易にとり寄せられるシステム構築、
【今後100年の移動経緯】の保管が必要となります

これは新国家樹立による、相当数の【党員引き渡し請求】に対応する、
他の難題ともからんでくる重要案件となってきます

以上、


あとがき ~ 2020・8・13
 防衛省の【再々編】をしないのであれば世界の目を信じ、
 中国共産党とはあらがわないこと、交戦すれば奪いつくされる
 、、、、、必ず、交戦事由を造って侵攻してくる
 これからの出来事を日本国民が鑑み、国家のあり方、憲法のあり方を、
 自問自答し、ために国民投票の発議を繰り返し行っていくこと
 まずは、平和慣れしている国民を『目覚めさせる』ことからはじめる
 日本国憲法は国民が変えていくことになるのだから

 民主主義と平等を謳うことは素晴らしいことです
 


本文追記 ~ 2020・8・27

一部修正 ~ 2020・8・31


























2020年6月16日火曜日

国家安全法 考




全人代において、香港における【国家安全法施行】の草案が発表されると、
まもなく、世界各国からの非難の目が中国にそそがれました
一国の憲法改正は、国の権利であるにもかかわらずです
今回、この命題を考察していきます

中国においての第一期全人代第一次会議において、
中華人民共和国憲法は即日交付されておりますから、
全人代のスタートとは時を同じくするものです

1800年代、ヨーロッパ列強による圧力、
なかでも英国のアヘンによる国内の荒廃は悲惨の極みでしたでしょう
それを乗り越えてきての今日、中華人民共和国の成立です

にもかかわらず昨今、世界より非難の目にさらされている中共です
このあたりの経緯について、みつめてまいりましょう


中国共産党と全人代
はじめに中国共産党を自主独立した【遵義会議】の時間帯よりみつめます
1935年1月ですから前年節として観ていきます

1934年戌   1月丑

7 3 5   7 3 5
6 8 1   6 8 1
2 4 9   2 4 9

X2・X7   X2・X5

並列変化数3

2 7 9
1 3 5
6 8 4

X1・X2   ▲6

1934~1941 8戌・8戌
1942~1949 7酉・9亥
1950~1957 6申・1子
1958~1965 5未・2丑
1966~1973 4午・3寅
1974~1981 3巳・4卯
1982~1989 2辰・5辰
1990~1997 1卯・6巳
1998~2005 9寅・7午
2006~2013 8丑・8未
2014~2021 7子・9申
2022~2029 6亥・1寅
・・・
・・・

となります
遵義会議の時間帯よりみると
中国共産党波動は現在「順流7数子・逆流9数申」の破局時間帯であり、
2023年までにおける全人代の波動も「順流7数子・逆流4数子」ですから、
共産党の破局性を増幅させる時期となり、決定事項はそのまま、
中国共産党の足枷となる方向性を示しております

また遵義会議時間帯より中国共産党を見つめる場合、
2022年からの「6数亥・1数寅」波動数は、党および全人代を揺るがす
党内問題の勃発を示唆しております

全人代第一期第一次年月盤
1954年午  9月酉

9 5 7   9 5 7
8 1 3   8 1 3 
4 6 2   4 6 2

X6      X6・X8

1954~1963 1午・1午
1964~1973 2未・9巳
1974~1983 3申・8辰
1984~1993 4酉・7卯
1994~2003 5戌・6寅
2004~2013 6亥・5丑
2014~2023 7子・4子
・・・
・・・

共産党よりみて全人代の決定事項は資金源としての要件を満たしております
同時に、全人代の「順流7数子・逆流4数子」となる波動も
共産党が過渡期に入ったことを知らせています
いうまでもなく、全人代は中国共産党の運営基盤となるものです


つぎにもう一つ、共産党の発足とされている時間帯もみつめます
これは1921年7月で、正式発表となるものです

中国共産党発足年月
1921年酉   7月未

3 8 1    7 3 5
2 4 6    6 8 1
7 9 5    2 4 9

X2・X3    X2     ▲7

1921~1924 4酉・4酉
1925~1928 5戌・3申
1929~1932 6亥・2未
1933~1936 7子・1午
1937~1940 8丑・9巳
1941~1944 9寅・8辰
1945~1948 1卯・7卯
1949~1952 2辰・6寅
1953~1956 3巳・5丑
1957~1960 4午・4子
1961~1964 5未・3亥
1965~1968 6申・2戌
1969~1972 7酉・1酉
1973~1976 8戌・9申
1977~1980 9亥・8未
1981~1984 1子・7午
1985~1988 2丑・6巳
1989~1992 3寅・5辰
1993~1996 4卯・4卯
1997~2000 5辰・3寅
2001~2004 6巳・2丑
2005~2008 7午・1子
2009~2012 8未・9亥
2013~2016 9申・8戌
2017~2020 1酉・7酉
2021~2024 2戌・6申
2025~2028 3亥・5未
2029~
・・・
・・

となります

この共産党波動が強く出る場合、2021年より破局期に入りますから
地方において中央とのキシミ音が出はじめます
やがて外国企業の撤退もままならぬ条件ともなり
人もカネも企業も移動しずらく縛られてくることになります
ただ、これはこの波動が働いている場合に限られます
また、連続性として波動をみると2025年以降において
「3数亥・5数未」となる波動期にはいりますから、
抜き差しならない大問題に発展しやすい


国家安全法と基盤組織
こんどは法整備年月よりみつめていきましょう

・中華人民共和国憲法制定が、1954年9月20日からです
・現行憲法への改正は1982年12月4日となります
・国家安全法が中国本土に制定されたのは、2015年7月1日です
・香港版国家安全法の公布は2020年5月28日です

先ほど、お話したのは
・中国共産党成立が1921年7月として公式発表
・遵義会議が1935年1月発足となります
・全人代第1期第一次会議が1954年9月20日発足からです

これら基盤となる時間軸と香港版国家安全法との兼ね合いを
見つめていくことにしましょう

【第一期全人代発足】
【中華人民共和国憲法制定 】
1954年午  9月酉

9 5 7   9 5 7
8 1 3   8 1 3
4 6 2   4 6 2

X6      X6・X8

【現行憲法改正】
1982年戌  11月亥

1 6 8   5 1 3
9 2 4   4 6 8
5 7 3   9 2 7

X1・X8   X5・X7  ▲3

【国家安全法】
2015年未  6月午

7 3 5   9 5 7
6 8 1   8 1 3
2 4 9   4 6 2

X2      X6     ▲4

香港版
【国家安全法】
2020年子  5月巳

3 8 1   5 1 3
2 4 6   4 6 8
7 9 5   9 2 7

X3・X8   X7     ▲5

これらの憲法や法律を俯瞰すると、
中華人民共和国憲法を軸にみたてると、現行憲法となった改正時間は、
国家の体質にそぐわない月数理であることがわかります

現行憲法視点では1954年憲法の「しばり」が活動鈍化の一因として、
今後、頻繁なる法改正の道を行く要素ともなる

1982年現行憲法において、国家安全法を本土に敷いたわけですが
これがまた、斬新さを欠いた逆行条件になっている

この本土に敷いた国家安全法よりみて、香港版国家安全法が
ますます時代に逆行した条件へと向かわせる時間質をもつ
このことが世界からの非難に晒されている主要因
となってきている

いずれ国家安全法自体を国家存続のために破棄する方向舵をとるか、
現行憲法の改正が頻繁に行われる方向性を選ぶのかです

憲法の頻繁な改正はそのまま国家の揺らぎとなるし、
難しいかじ取りとなります

海外圧力で香港市場の魂を抜かれる荒業も十分におこる
いかがなものでしょう上海市場だけで、
もちこたえられましょうか

以上、


あとがき ~2020年・6月
 時代は動乱期に向かいます
 わが国の法規制強化、外国人出入国、等々、、、
 諸問題の噴出を、コロナ問題が予告していたようです
 憲法改正よりも先に【国土保全】を強化する法整備として
 日本版国家安全法の構築を考慮すべき時期がせまっているようです
 
 世界が隣国中国の非難に向かおうとするなか、それに加担することなく、
 反面教師として、それに対応できる法整備の確立に着目する
 いそぐべき時ではないでしょうか


国家安全法補足事項 ~2020年・7月
2020年5月公示の国家安全法ですが
國・11画 家・10画 安・6画 全・6画 法・8画 / 41画
となる法制名で、このまま施行の場合には、準破壊数5となります
 
今回は、2020年6月30日に、
『中華人民共和国国家安全法』と合体するかたちにより、
正式に法制度として施行されました 
香港版国家安全法自体は、本土における法制度とは、別ものとして
一線を画する位置づけにありました、、、、
が、運用という実務により、強引な全人代決定により事実上の、
本土の法制度と一体化されたわけです

これを観ていきましょう

母体は、2015年7月1日施行の中華人民共和国国家安全法です

2015年未  6月節午 

7 3 5   9 5 7
6 8 1   8 1 3
2 4 9   4 6 2

X2      X6    ▲4

と、なります

香港において成立した、「香港国家安全維持法」名となる合体法は、
2020年6月30日施行となりますから

2020年子   6月午

3 8 1   6 2 4
2 4 6   5 7 9
7 9 5   1 3 8

X3・X8    X3・X9  ▲6

このことから、15年法制からみて20年法制は、
足を引っ張られる関係であり、諸外国との軋轢が拡大して
国の基盤を揺るがすところまで、進んでいってしまうようです

20年法制からみると、旧法制に戻そうとするつきあげの温床ともなり
諸外国から中国共産党への廃案要求圧ともなる、、、、
また、一番の難題が、この破局性が3数理を顕していることであり、
アメリカ合衆国数理3数理ともピタリと、はまっている

この3数理は
J場・4-X3-6
F場・1-9-X3
となりますから、貿易戦争の拡大は、熾烈さを極めることになる
15年法制から20年法制に向かうこの法律は
法制度だけでは済まされない
勝っても負けても両国ともに国家の分裂に向かいます
それほどに米国を、手負いの獅子のごとく追い込んでしまったわけですから、
中国もただでは済まされません、終局を迎える覚悟は必要となります


今度は、名前の観点からの読み方もしていきます

「命名」に腐心の跡が観られる法制度名をみていきます
別モノではなく、合体証拠として同数系列名となっております

中華人民共和國國家安全法 / 88画 / 7数

香港國家安全維持法 / 85画  / 4数  この正式名称となると、

中華人民共和國香港特別行政區維持國家安全法 / 175画 / 4数

ここより観えることは、中華人民共和国国家安全法88画の8数が
香港国家安全維持法の施行年破壊数となります(E場9-X8-2)
また、
香港国家安全維持法の4数が、中華人民共和国国家安全法の土台を
根底から覆す事態へと導くことを知らせております(F場-4-X6)

ここに国家としての『動線』が、完成したわけです
現象は時間とともに現れてきます



あとがきの後書き ~2020年7月
 補足事項を記しながら、「記述仕様・上」 項をみつめていると、
 物を始める時がどれほど大切なものか
 事を起こすときがどれほど大事なことか
 いろいろな思いが沸き上がる