2014年3月14日金曜日

記述仕様・上



【記述仕様】は、ご相談にあたっての、
 諸条件を具体例をもって表記したものです
 この内容は「適時更新型」です
 あらかじめご了承ください
 
 ・ 
 ・
 ・
 ・
 ・

・設立

設立においての重要なポイントをお話致します
時間という姿かたちのない存在を中心においた、モノの観方、
考え方をお話してまいりますので、戸惑いを隠せないとは
存じます



・時間解析

起業するにあたり、いつ設立をするのか、どこで起業するのか
という、「時間質」と「時間場」に対するモノの観方、考え方、
これがこれからお話していく、企業経営の二大視点です
さらに、起業するのは誰なのかを含めて三大要素となります

これに、共同経営者がいるのか等々の、
具体的環境によって、現象は様変わりします

たとえば、相続の場合、与える側と受ける側、
相続登記した期日によってもありかたは、大きく変わるわけです
これほど可変的にかわるモノを統括しているものこそが時間です

ここでは一つ一つこの問題を紐解いていきながら「時間」とは何か、
どのように綾を成していくのか、見つめてみたいと考えます



・業種

同じ年月に設立している会社の場合でも、経営する人物が違います
何ら時間条件は変わらないにもかかわらず現象は大きく変わります

業種、業態、事業規模など条件によりましても業績内容も、
結果として現象のあらわれかたも、異なってきます

時代相としての現れ方の違いもあれば、
国家としての国情もあり、
コロナなどの世情から受ける影響は、
世界各国でことなるわけです

業種・業態・規模により破局性の異なる出方は、
わが国においても、コロナ禍に病む社会に在るひとつのもの
として、食肉業界の惨状があり、
世界恐慌とは異なる、コロナ禍ならではの破局性が一極集中の形
で、あらわれております

ウイルス感染(J場)に関連した、業種、業態、規模も比較的
小型のものが集合した大型化となって、事態が拡大していきます

2020年    2020年
  4数子年    陰数年

X  X       X
 3 8 1   6 2 4
 2 4 6   5 7 9X
 7 9 5   1 3 8

日本では発生時間帯(4数子年)の影響を受け、海外からの流入が
はやく、広く拡散(J場-4-3-6)している様子
2020年の場合、観光事業と関連する業種、観光交通機関、
かかわる宿泊関連(E場-8)、クリーニング業(J場)、
人の集合する施設(J場)、劇場(E場)、舞台会場(E場)、
密集する社交場(J場)、宴会場(C場)、ナイトパブ(J場)など、
J場・4数理にかかわる破局性と、4数理の反転した
7数理・C場による飲食業、食事処、居酒屋に集中しております

が、この状況がもう一歩進むと、総合性を意味する5数理がD場で
からみ、家庭内における瞬く間の伝播、
そこから、教育機関への伝播、大企業に向かっていきます、、、、

これが世界恐慌の前段階としてのものです
この時代には、G7各国が調整して破局分散しようとしますから、
見た目には世界恐慌の姿をあらわしませんが、
戦争の勃発がすでに世界恐慌のあらわす
別の姿であるともいえます

各国としても、いまのうちに区切りをつけたいわけですが、
ぬかるみに入りこんだかたちです



・伝統

永年、営む伝統の個人商店の「のれん分け」などみつめましょう

親方から弟子への、のれん分け
親からわが子への、代がわり
のれん分けと云うのは難しい

お客様は
先代との時間的なつながりのなかに
店とのつながりを想いうかべ
親と店とのつながりもあれば
それに惹かれての来客もある

あり、あり尽くしですから
たいせつな「お客様」は、先人からの譲りもの
先代からの預かりもの、、、、【のれん】繋がりです

のれん分けは、のれん分けしたあなたのものでもなく
されたあなたのものでもない
伝統に裏打ちされたものとなります

内々にも
のれん分けした親方と弟子でもあり
のれん分けした店と弟子でもあります
また
引き継いだせがれと引き継がれた店もあり
引き継いだせがれと新弟子もある

この先もある

のれん分けした親方の時間質と、譲り分けられた者の時間質
のれん分けした店の時間質と、譲り分けられた者の時間質
譲り分けられた者の時間質と、のれん分けされた時間質


この「のれん分けした時間質」「のれん分けされた時間質」の
ことであり、「した」と「された」は、立場の違いで同一のものです

この絡み合った時間質が、裏に隠れて息づいていることです



・海外進出

海外進出が初めてという場合、その国との繋がりの重要性から、
いつごろその国へ初進出したかの時間質はとても重要です

そこの国における、取引関係筋・仕入れ関係先との取引開始日
これに破局性がありますと、慣習になじめません

取引方式にとまどうこともあるし、原材料の粗悪化、社員劣化、
国家安全法なる法律、スパイ取り締まり法、
製造・流通においての権利さえも一瞬で取り上げてしまう国
帰ることもできない近くて遠い国も出てきます

海外進出をするつもりならば、その国の建国年月日と
あなたの会社の設立年月、この二つのバランスくらいは見て
確認しておかないといけません
   


・資格試験の取得

本人は資格の志望選択はいつ頃決めたのか、
本人の目標はいつごろ定めたのか、
これが大きく影響します

人間は《考える葦》ともなぞらえております
かように、人の心、人の志向というものは、
《人生》という名の運命にも強力な影響力を発揮するもの

努力もせず、気も向かないのに、計算に合わせて、物事を始めれば
あとは時間が解決するんだと考え違いをするをしている方も
おいでになるようですが、、、、、、無理です

以前、株式投資動向の分析をし始めた折、
実際に〈株式売買〉を体験しました
時を計り、時を定め、ねらいを絞る、、、、わけです
が、もともと興味がないわけです
一喜一憂もせず上下動に右往左往するわけもなく
流れのままに今、忘却の彼方まで来ました

これはお子様に無理強いする学問教育も同様、
同じ方向性をたどるものと考えております


このことをわきまえたうえで、再度伺います
あなたの志望決定時期に、
あなたの目標決定時間帯に、
あなたの破壊性が形成されておりますと、
受験生であるあなたにとって、限りない苦悶の壁となり
立ちはだかることになります

ここまでは資格試験、または、受験に対しての考察でした
心無いものは無為に過ごすことです



・就職

資格試験取得と同様の考え方が必要となります
いつ就職するのか
いつ独立なさるつもりで就職したのか

要約すれば会社選択では
企業設立年月日、
本人生年月日、
入社年月日、   以上の三点、このバランス関係です

もっとも、設立年月と入社年月の対応は、本人には関係ない
企業の新入社員の優劣を識別する部分です

最後に、企業名と本人姓名の関係が決定打となってきます
昇進を希望している場合、
その企業の、しかるべき数理を持ち合わせているのかも重要です
企業との数理吸引の強弱関係により、可能性が大幅に増大します
表現をかえるなら『あなたとの吸引力の強い企業』を選ぶことです



・企業

所有権のある代表者の場合と選任された代表者の場合
対応の異なるのは当然のことです

・持ち株会社、同族会社などの場合
 取得株式の分配取得年月日に組織内の離反者および派閥形成がある

・企業設立年月と、増資の年月、保有する企業の取得年月日のなかに
 社外関係、企業吸引はあらわれる

・支店や工場などの設立年月日のなかに、本社との関係はでる
 
・企業売却でも有価証券放出でも、その放出時間と放出先は重要です
 読み誤れば自社をそのまま食われます

・業務提携先、取引先の、変更等諸問題は誤れば自社劣化につながる
 
・勝算を見込んだ商取引に、その企業のゆくすえはあらわれる
 同様に増産を見込んだ増資、株式分轄にも姿は垣間見える
 
いずれも時間を通して、企業の全容は見え隠れするものです



・代替わり

初代社長がいれば、その人物にまとわりつく人脈・人材・企業体・
関連企業があり、『代』がかわれば、人脈も変わるし、人材にも
変化が現れ、左遷あり大抜擢ありです
代替わりは、取引企業も変わり、関連企業も変わり、
取引を切られる金融機関もあらわれる

金融機関自体みても、本社、支社の位置づけを逆転させる
閉店する店舗、新設する店舗、入れ替える店舗と、多彩です

一国において比類なき4000年の伝統を重んじていた大国が、
ある日突然すべての歴史と伝統を否定し、書物を焼却し、
国の宝を廃棄し、金品にかえ、大革命へと向かう
国土にだけは異常なこだわりを持ち続け、
周辺国にも触手を動かす、これも一国の代替わりです



・経営破たん   

破たん条件の場合、再生条件との兼ね合いもあります
設立年月と民事再生法申請年月の関係
設立年月と会社更生法申請年月の関係

これらの案件において申請はいつにするのかの問題
場合によっては、すべてを骨抜きにされてしまうこともある

再生を期しているならば、それに値する時間を選ぶべきです
あなたにとっての「再起」となる時間帯を選ぶべきです
やみくもに申請すれば、肩の荷は下りる、、、とか考えず、

心折れ投げてしまえばその時がほんとうの終焉です
禁治産者の道です



・経営改善

支店の不振、不祥事の問題
支店・支社の問題は思考から生まれ、
根源は、本社・本店の志向から現れる

下が腐れば周りに広がり、
上が腐ればすべて腐る 
何処をただすかの問題



・まとわりつく破局性

学校の成績で考えてみましょう
入学したと同時に学校という「器」に入いるわけですから、
ご入学時間帯がご本人の破局時間帯にあたると、その影響は出ます

努力・集中をさまたげる問題、出来事、障害などが発生しやすい
それでも良い成績の場合は、よほどの頭脳の持ち主です

が、悲しいかな人間です、弱いところはあるわけです
こんどは破局性は家庭環境に流れこんでくる
せっかくの御入学が生徒各人の一番弱いところに向かう
破局性の働きとして、その人の弱いところに流れていく条件です

健康面に心配ある方は、健康被害とか事件・事故の問題に現れ、
精神面に心配ある方は、心にかかわる事件・事故の問題がでる
学生だからと、学業にだけ破局性は現れるわけではないんです
精神を揺さぶる、親の離婚なんてこともあるわけです
経済問題からの転校・中退しかない条件もあります
痛いところを突いてくる破局性の現象化です



・農業・畜産業関係

生育現場、生産工場、製造工場、等において
設置する地方・国・などの場所と、
採用品種を安くあげることばかりに、
とらわれるコスト重点主義

・支社の操業開始年月
・関係各所、仕入れ先との取引開始時期
・関係農場、製造工場への委託契約年月
・自社製造工場の稼働ライン開始年月

これらに関する配分ができていない
見落とせば、ひとつの「非常事態」「パンデミック」
でさえ乗り越えることは不可能、
あおりを食らうだけで壊滅的打撃を被ります

コロナ事情をかえりみても、ご理解いただけるでしょう
製造コスト、流通コストの安い国、近隣国で絞りこみ、
日本にとっては依然として、やはり中国となる、
その結果が今日、2020年コロナ禍です

今後も、時間分散させることが出来ない流通業界が主軸となり、
これからの世界の腹具合を維持しようとしているのですから、
姿を変えて【禍】は、たびたび現れます



・製造業関係

生鮮食品じゃない、製造業だから大丈夫だと安心してますか?
海外にある、自社製造工場であるにもかかわらず、
その生産ライン商品が何一つ自由にならない
その国に接収されてしまう時代です
接収代金ですら戻らない中国
日本での商い製品として、帰国するはずであったマスクすら
もどらないありさまです

今後ますます、原料、材料の調達場所選別についても難しくなる
工場の生産ラインにのせても良い国なのか、否か、
国の査定から始めましょう

査定ついでの話としては
2023年の自動車業界の話
ここまで、ヨーロッパではEV車依存一辺倒で推し進めました
「トヨタはじき」とまで言われてきた、ここ数年ですが、
EV依存度が一国集中しすぎて、各国が危機感を覚え始めた矢先の
ドイツBMWのEV車離脱が全土に響き渡ったわけです
スマホでも、中国は資源値上げをしてきました
いずれEV車シェアが、比重を占めてきた場合の、中国への懸念を
ドイツが悟ったわけですし、
ノルウェーの悪循環も後押ししたのでしょう


・文筆業

某大賞受賞が、後の活動に影響をあたえることは周知です
続きがあり、受賞年月日が作家の足かせにもなる
もうひとつの見えない世界の存在です

受賞を辞退する必要のある時期や時間があるんです
泉のごとく湧き出た閃きも枯渇しとぎれる
ことになる知らない世界があります



・スポーツ界

アマ界で実力発揮していたのに、プロではポシャる選手の多い
スポーツ界、芸術界と同様、先天性と後天性の比重
入れ替え時、時間帯をまたぐ時でもあります
つらい時期でもある

スポーツ選手が17・8歳をもって多くが消えていく理由
「元服」の意味合いも、ここに潜んでいます
入れ替え初めとなる時間です

この後天性の才能が、発揮され芽生えるためには、その環境が
大きくモノを言うようです

この環境を形成するのが、
*所属先チームです
*所属年度です
*所属先のチーム発足年度、その母体となる団体の発足年度です
*所属先と本人との契約時間です
*所属チーム名と本人の名前との関係でもあるわけです

才能はどこに行っても芽吹くとは限りません
大リーグへ飛び込んだ野球投手でもお判りのことと存じます



・結婚のかたち

夫となるにも妻となるにも、万国共通のはたらきがある
宗教上でもなく、人種でもなく、家柄でも財力でもない

静態数理による
夫からの妻数理、妻からの夫数理、互いの配置関係
夫の家の数理、妻の家の数理、互いの配置関係

動態数理による
波動展開において互いの数理配置関係

現代社会である限りこのあたりでしょうか

もとはといえば、結婚自体、因習であり慣習でもあるわけです

がんじがらめの、宗教上因習のつよい地方では限りではなく
少子化が極まで行こうとする国では
崩壊の運命となるものでもある

わが国ではいかがなものでしょう、今、極に入り始めます



・条約や契約の問題

錯綜する現代における国家間の通商条約にも対応し、
企業間の合併における諸問題にも当然のように数理は影響します

国家の成立年月はえてして、不明確な場合が多くあります
どこの国家も、大安吉日みたいないい加減さもあり、
まったく別の年月が、成立年月の場合もあります

こんな時、一つの目安は、憲法制定年月からみつめる
法制度は成立年月の次に大きな国の指定行事です

国同士が条約した途端のクーデターなんて、よくあるもの
条約には条約の、して良い年月があります
でないと、百年後に溯上して破棄してくる未成熟な国もある

軍事情報の共有なんて、愚かなことで
いつ寝返り打たれるか知れたモノでもありません



・法人化の問題

創業時よりみて良い場合でも、
法人化年月よりみると異なる場合もあるし、
上場年月よりみると頭を抱える場合すらあるわけです

強い勧めでデパートに出店したものの、法人直後にコロナ禍
なんてこともある
出店をしたとはいっても、法人化した途端に、話が違ってくる
ことだってある、、、、不測の事態

やはり三顧の礼をいただいて、
はじめて出店するくらいがよい

遠い昔のバブルの時代、神田駅前の大地主さんが、
銀行さんからの三顧の礼をもって、はじめて重い腰をあげたらば、
直後にバブルがはじけてしまった、、、、
すべて失った今も左うちわです
銀行による銀行の、銀行書面・証書・覚書すべてそろっている



・不安定業種の場合

閉業できずにしがみついている場合もありましょう
一旦、会社の「閉業」の形式が必要なのかを査定します
営業資格取得年月日が不安定さに絡んでいる場合もありますから、
その点検が必要な場合があります


【ご質問事項、ご相談事項について】
相談者様の相談内容の必要事項について、お話ししました
相談者様からの「ご質問」や「ご相談」について、
できるだけ詳細な回答をしてまいりたいと存じます

*ご相談内容の周辺については詳細にお話し下さい
*ご相談内容には、金銭状況/収入収支などの記載は無用

「記述仕様・上」の内容につきましては、随時加筆調整
 しておりますので、あらかじめご了承ください

以上、  

(株)墾 



更新日:2016年03月
更新日:2020年07月
更新日:2023年12月